配色パターン早見(3級→2級)

目安 24

学習目標

  • 色相環ベースの配色(隣接〜テトラード)を色相差で区別できる
  • 2級のトーン系(ドミナント・トーンオン/イン・トーナル・カマイユ)を説明できる
  • ナチュラル/コンプレックス配色の明度ルールを述べられる

配色パターン早見とは何か(What)

色彩検定 2級 では、配色技法が 3つの軸 に分かれて出題されます。v2 の 配色パターン早見(参照)25 技法 をこの3軸で整理しています(非公式 · PCCS 12 色相想定)。

分類何を見るか代表例
色相環環上の位置(色相差)隣接 · 類似 · 補色 · ダイアード · トライアード
トーン・支配トーンや色相の「まとめ方」ドミナントカラー · トーンオントーン · カマイユ
自然連鎖黄寄り↔青紫寄りの明度関係ナチュラル · コンプレックス
明快配色差を大きくした2色・3色ビコロール · トリコロール
段階・無彩段階差・無彩色主体明度段階 · 無彩色+アクセント

3級の土台:色相環(Why)

2級以前に、色相差 で名称が決まるグループを固めます。

名称色相差(目安)試験の見方
同一色相01色相のトーン違い
隣接色相1環上で隣り合う2色
類似色相2〜3近い色相の組み合わせ
中差色相3付近類似と対照のあいだ
対照色相4コントラストがはっきり
補色色相5〜6正反対付近(差12ではない)
ダイアード12のみ環上6ステップ=180°の正反対。補色色相と混同注意
トライアード4ずつ×3三角配色と同系

たとえ: 「補色」と「ダイアード」は近いが、厳密には ダイアード=色相差12限定 と覚えると2級の○×で差がつきます。

配色パターン早見(参照) の図例では、補色色相=差5(黄緑↔青)ダイアード=差12(環上の正反対) と視覚的に区別しています。本アプリの色相環は 12ステップ(30°刻み) です。検定の「色相差12」は環上 6ステップ=180° に相当する資料整理が多いですが、数え方は資料差があります(上記 Callout 参照)。

2級の核心:トーン系(How 1)

色相環とは 別軸 で、次が2級の頻出です。

名称要点混同しやすい相手
ドミナントカラー色相でまとめる(3色以上)類似色相配色
ドミナントトーントーンでまとめる(3色以上)トーンイントーン
トーンオントーン同系色相+大きな明度差カマイユ(微妙差)
トーンイントーン同系トーン(3色まで目安)ドミナントトーン
トーナルd·sf·ltg·g の中間色だけトーンイントーン
カマイユ隣接色相・隣接トーン・一見単色トーンオントーン
フォカマイユカマイユより変化を少し追加類似色相

たとえ: 同じ「青系だけ」でも、明度差が大きければ トーンオントーン、差が微細なら カマイユ — トーン差の大きさで名称が分かれます。

2級の核心:自然連鎖(How 2)

ナチュラル配色コンプレックス配色 は色相環の名称ではなく、2色を比べたときの明度の付け方 です。

名称ルール
ナチュラル黄(8Y)寄りを明るく、青紫(20V)寄りを暗く(隣接〜類似色相が基本)
コンプレックスその(同一色相以外で成立しうる)

補色・ダイアード・無彩色だけの組み合わせでは、原則 ナチュラルにはならない と整理されることが多いです。

配色パターン早見(参照) の図例では次のように見分けます。

技法図例の見せ方
ナチュラル隣接3色(黄→黄緑→緑)。左ほど黄(8Y)寄りで明るく、右ほど暗い
コンプレックス非隣接2色(黄 vs 青紫)。8Y寄りを暗く、20V寄りを明るく(ナチュラルの逆)

ナチュラルは「近い色相」での自然連鎖、コンプレックスは「明度ルールの反転」が要点です。コンプレックスは隣接色に限りません。

明快配色・その他

  • ビコロール — 2色で色差・明度差・彩度差を大きく(ダイアード等と両立しうる。明快さが要点で、色相環位置だけでは名称は決まらない)
  • トリコロール — 3色で同様に差を大きく(トライアードと名称が近いが「明快さ」が要点)
  • 分割補色 · テトラード · 二補色 — 色相環の応用(参照ページ の「色相環」分類)

一覧で確認

配色パターン早見(参照ページ) — 25技法 · 分類・級フィルタ · 検索

ドリルで練習

配色名称の識別ドリルへ3級 — 配色名称の識別

応用配色(2級)ドリルへ2級 — 応用配色パターンの識別

ミニクイズ

トーンオントーン配色とカマイユ配色の違いとして、最も適切なものはどれですか?

トーンオントーン配色とカマイユ配色の違いとして、最も適切なものはどれですか?