メタマリズムとは何か(What)
メタマリズムは、分光分布(スペクトル)が異なる2色が、ある照明や観察条件下では 同じに見える 現象です。逆に、条件が変わると「同じ色だったはず」が ずれて見える こともあります。
本アプリは 非公式ガイド です。検定の用語定義は最新の公式資料を優先してください。
最短のたとえ
| 状況 | 何が起きているか |
|---|---|
| 蛍光灯の下でスーツとネクタイが揃って見えた | その光源ではスペクトルが「偶然」近い |
| 昼光色 LED に替えるとネクタイだけ黄味が強く見える | 光源スペクトルが変わり、ずれが露わになる |
| モニターで合わせた色が印刷で違う | 発光(RGB)とインク(反射)でスペクトルが異なる |
重要: 「モニターと印刷が常に同じに見える」わけではありません。むしろ 条件依存 である点がメタマリズムの核心です。
なぜ知る必要があるか(Why)
- 2級では用語○×・4択で メタマリズム が出題されます(用語集)。
- 色見本ドリル・
color_pickでは、ディスプレイ・照明・周囲色 の影響を受けます(表示環境の注意書きとセットで理解)。 - 実務では「画面上で OK」でも 印刷・店頭照明・写真 でずれる、という話の前提になります。
ケース: ブランドカラーを Pantone で指定しても、コート紙とマット紙では見え方が変わります。メタマリズムを知っていると、「1つの RGB/CMYK 値だけでは現場の一致を保証できない」と整理できます。
どう使うか(How)
- 用語集 の「メタマリズム」を開き、スペクトルが違う · 条件で同じに見える の2語を自分の言葉で言う。
- 同じ画面で 夜間モード ON/OFF や 周囲の壁色 を変え、スウォッチの印象差をメモする(数値不要)。
- 色温度の基礎 で、光源が変わる=条件が変わる ことを復習する。
- 用語○×では「色覚の別名」「常に同じに見える」などの 誤りパターン を除外する。
ミニクイズ
メタマリズムについて最も適切な説明はどれですか?
メタマリズム(条件異色)が起きやすい条件として最も適切なのはどれですか?